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小学校英語教科化に向けてのシンポジュウム

  • Martha
  • 2017年9月17日
  • 読了時間: 2分

9月10日、小学校英語教科化記念全国シンポジウム2017がJ-SHINE主催にて大阪にて開催され、参加してきました。プロフィールにても紹介させていただいていますが、講師はJ-SHINE資格を取得しています。J-SHINEとは、民間主導で設立された 英語教育指導者の資格認定を行う NPO です。5,6年ほど前にボランティアとして地元の小学校の英語活動をサポートした経験もあります。

いよいよ2020年から、小学校5・6年生の英語は教科化されることが決まり、英語活動が小学校3・4年生から始まります。J-SHINE会長の吉田研作先生が英語教育現場での現状や問題点、様々なアイディアをご紹介されました。

前回ブログのトピックでご紹介したCLILを応用した小学校での活動、理科や社会の学習内容を英語で表現してみる、という学校現場ならではのアイディアが印象的でした。

民間の英語教室に比べると、ほかの教科の変革も抱えながら、まだ未知数の科目である英語科への取り組みは、かなり現場でのハードルが高いと思います。それにもかかわらず、現場の先生方の努力は予想以上である、と感じました。

今後、大学入試や高校入試が英語の4技能(読む・書く・聞く・話す)を求める試験になっていくと、日本人の英語力に必ず変化がある、と吉田先生も断言されていました。

個人的には、英語以外でも、日本人が苦手としているプレゼンテーション能力やコミュニケーション能力を向上させる活動もたくさん経験する必要があると思います。

いずれにせよ、英語教育の過渡期にある今こそ、民間の立場で確固とした指針や活動を提案していけると感じます。日々のレッスンでも、直接子供たちの関心のベクトルの方向を見極めながら、英語を使って自分のことや考えを表現できるレッスンを実践化したいです。


 
 
 

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